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SALONE 2007

訪問情報

訪問日:2019年1月(日曜日)

訪問時間帯:ランチ(12時)

最寄り駅:元町中華街

予約:必須

訪問人数:6名

メニュー:コース

金額:12,000円(5,000円コース+お飲み物代)

店舗情報

SALONE 2007

Tabelog 4.35(2019年1月現在)

The Tabelog Award 2017-2019 Bronze

サローネ2007ホームページ

予約について

サローネは食べログの神奈川県イタリアンNo. 1に輝くほどで、人気店です。

特に人気なのが、ディナーに比べたらめちゃくちゃお得なランチコース。

平日は比較的取りやすいけど、土日に取ろうと思ったら3ヶ月先とかになります。

予約はネットでもできます。

かなりお得なコース内容

まず着席して開いたメニューは高級イタリアンっぽくないポップさ。

この日のコース料理はコチラ

A5サーロインのスピエディーノ

まず、サローネ開店当初からのスペシャリテ

A5サーロインの中にマッシュポテト

白トリュフで香りづけしてあります。

一口目ということもあり、美味しい。

最後にシェフが挨拶に来られて、何が1番好きだったか聞かれるのですが、私はこちらのスペシャリテと答えました。

サーモンとチポロッティ

チポロッティとは、イタリアの野菜で見た目も味もエシャロットのよう。

オレンジと白のソースは、燻製にした卵黄、りんごとあさりの出汁のピュレです。

コラトゥーラという南イタリアの魚醤も使っています。

コリアンダー、ディル、様々なハーブが使われておりそれでいてちゃんと融合してて美味しい。

わたくし、こちらも好きでした。

グーラッシュのズッパとカネーデルリ

グーラッシュとは、ドイツ中部・南部、オーストラリアで使われている言葉で、シチューのこと。

ズッパはイタリア語でスープ

カネーデルリはパン粉のお団子

直訳すると「シチューのスープとパン団子」

パンのお団子はお初ですが、少しもちもちしてるけどおもちほどでなく、やはり気持ち粉っぽさがありました。

パン

パンは2種類。

奥のほうが美味しくて、オリーブオイルで周りがカリカリになってます。

揚げパンのようで美味しかった。

パン嫌いな私がもう一つ食べたくなるほど。

フェットチーネ 兎のラグー

フェットチーネ(平たく薄いパスタ)に兎のラグー(煮込み)が使われてます。

フェットチーネはラグーを合わせるのが主流です。

兎もこれまたお初ちゃんでしたが、脂肪分がなくパサパサなんですね。

私は好きではないけど、アスリートが好きそう。笑

北イタリアでは兎を頻繁に食べ、普通のスーパーにも置いてあります。

フランスではかなりの高級食材ですね。

その他、オリーブやキャベツの刻みが絡めてある一品でした。

仔羊のストゥファート

「ストゥファート」は「ストーブ」に似てますが、その名の通り、ストーブの上で調理するという意味です。

イタリア語で「煮込み」です。

平たいものはチーズチップ。

お肉は柔らかい羊でした。

こちらも半スペシャリテで、羊料理は毎回変わらず、付け合わせが変わります。

スパゲッティ ポモドーロ

ま、まさかの2度目のパスタです。

このパスタもランチのみのスペシャリテで、毎回変わらないメニュー。

しかも量が10g単位で自分で調整できます。

その量は乾麺の量なので、宣言した量×2.5くらいになると考えて注文すると良いです。

だいたい先ほどの兎のパスタが50gもないくらい。

私は今回、乾麺100gで注文しました。

と言うことは、茹で上がると250gですね。

こちらのお店、1番多く注文したのが、2017年に来店した大食いの「ゆりもりさん」で、乾麺で1kg

その次に多く食べた人が、乾麺560g

そして今回、一緒に行った女性が、500gを注文しました。

ゆりもりさんは大食い選手なので別枠として、一般人の1番が560gなのに、女性で500gいくとは!!!

茹でると1kgですよ!

ドキドキドキ。

なぜか私がドキドキドキ。

や、やばい、、、

凄いのきた、、、

こちら、50gと500g

なんじゃこりゃ、、、

高級イタリアンとは思えない量。笑

本当にこんなに小さな体で食べられるのかというドキドキワクワクが止まらない。

1人だけ、お皿上部からはみ出してるんだもん。笑

50g、500g、100g

本人曰く、「美味しく食べるなら300gまでかな。」と。

味変にタバスコはなく、粉チーズのみなので最後らへんは少しキツそうな印象。

見てるこっちはかなり楽しませて頂きました。

自分が最近あまり食べられないので、大食いの人との食事は楽しいです。

このパスタはシチリア アルベーラのオリーブオイルを使用しており、収穫後24時間以内に圧搾するこのオリーブオイルは、たくさん使っても全然くどくない。

我が家ではオリーブオイルしか使わないのでとても興味が湧く一品でした。

フォンダンショコラ

パスタ100g(茹でると200g)を完食した私は、腹パンになりながら苦手なデザートコーナーに突入。

なかみトロトロのショコラ、美味しい。

そして味変のお塩が腹パンの助けとなる。

デザート嫌いでも美味しくいただきました。

カンノーリと食後のカフェ

カンノーリとは、イタリアの伝統的なお菓子

実際どんなものか調べてみたら

やばい、想像をはるかに超えてきた。

実際食べたのはこちら

す、すごい、料理人ってすごい、ここまで自分色に変えられるとは、凄い。

手で摘んで紅茶と一緒にパクッと一口でいただきます。

(珈琲、エスプレッソ、紅茶選べます。)


コースはこれで以上となります。

コース別飲み物

飲み物は別料金です。

我々は5名がお酒を飲むということもあり、ボトルでシャンパンとワインにすることにしました。

乾杯はシャンパン

お、これは美味しい。

ボトルの写真は撮り忘れたけど、甘すぎず軽すぎず、美味しいシャンパンでした。

次は赤ワイン

おススメの3本から選択

この日は真ん中のにしました。

ほうほうほう、私はワインは詳しくないけど、普通に直感で美味しい。

シャンパン、ワインを一本ずつ5人で飲んで、1人6千〜7千円

と言うことは単純計算でボトル2本で35,000円くらい。

これが高いのか安いのかも分かりません。笑

でも、どちらも美味しく、私的には満足でした。

最後に

渡されるのが、本日のメニューマニュアル

これは嬉しいサービス

ただ、今までは手書きだったけど写真になってました。

お酒を飲まなければ5,000円コースで、夜に比べるとかなりお得。

人気なのがわかります。

最寄駅が元町中華街っていう点で、距離的に足を運ぶことがなかなかないですが、デートや近くに住んでいる方には使い勝手の良いお店。

最初はランチから、どうぞ楽しんでみてくだされ。