訪問情報
訪問日:2017年10月(平日)
訪問時間帯:ディナー(21時)
最寄り駅:麻布十番
予約:完全予約制
訪問人数:4名
メニュー:お任せコース
金額:1人3万5千円
店舗情報
Tabelog 3.96(2019年3月現在)
The Tabelog Award 2017-2018 Silver
初訪問は電話予約で
2017年に初訪問をしたときは、電話で予約しました。
3ヶ月前くらいに電話したと思います。
それからは訪問時に次回予約をしていたので、今電話で予約ができるのかは謎です。
大好きなたきや
初訪問で、すっかり虜になってしまいました。
わたくし、高級店で色んなお店に行っても、リピートしたいってなかなか思わないのですが、唯一リピートしたいと思ったお店がこちら。
何がそんなに良かったかって、正直高級天麩羅ってそこまで経験したことないので分からないですが、何と言っても一品料理が絶品。
あと、この時は気付かなかったけど、このたきや訪問の後にオープンした某紹介制天麩羅屋にお伺いしたとき、天麩羅の油がくどくて最後のほうは胸焼けした。この時に、ふと、たきやは最後まで全く胸焼けしないことに気付いた。
10月は松茸メインコース
そんな初訪問で虜になってしまったたきやのコース料理をご紹介。
この日は10月のコースで、松茸がメイン。
2ヶ月に一回メインが変わります。
9,10月は松茸、11,12月は蟹、1,2月は河豚、3,4月は山菜。
10月メインの松茸を、お弟子さんが準備。




すごい量。
ワクワクが止まらない。
では、スタートしましょう。
八寸
たきやのはじめに必ず出てくるのが「八寸」

これが本当に好き。
この日は松茸、鮑、ばちこ、蟹、キャビア、イクラ、タイラガイと好きなものばかり。
本当にテンションが上がる。
左から、
「蟹と松茸」

左 「いくら」
右 「キャビアとタイラガイ」

「松茸 鮑 ばちこ」

もう、これでコロっといっちゃいました。
これを食したら、天麩羅スタートです。

お塩は梅、抹茶、カレー、ノーマルの4種類。

こんな高級店慣れてないもんだから、こんなに近くに配置してしまった。
お分かりの通り、これだと味が混ざるので、遠慮なくお皿いっぱい使って配置してください。
お口直しの「おろし」と天麩羅に使う「ゆずきち」
おろしはコロコロしてて可愛い。笑


ゆずきちは山口県萩市田万川町原産の柑橘で、山口県の伝統果樹です。
大将が山口県出身だから使ってるのかも。
前置きが長くなりましたが、いよいよ天麩羅のご紹介に。
まずは「海老」
海老を半生で出すお店もあるけど、半生にはしないと言ってた。(ような。)
1年以上前なので記憶が曖昧。笑
理由も覚えてません。笑

エビの頭 銀杏

なんで頭が2つかって?
2尾いっぺんに海老を出すお店って多いけど、こちらのお店では1尾は最初に、もう1尾は最後に出てくるんですよ。
その理由も、忘れました。笑
キス

雲丹
最近多い雲丹の天麩羅、中の雲丹がトロトロで美味しいんだなぁ。


レンコン

鯛と松茸
これも美味。
鯛ご飯とかの鯛って下手したらパサパサになっちゃうんだけど、これは瑞々しくてふわふわ。

中に松茸が入っていて反則。
この瑞々しさは松茸のお陰なのかな?
鴨とトリュフのサラダ


箸休めの一品料理。
いや、逸品料理。
これが、また食べたいほど絶品。
鴨、トリュフ、野菜に、実は温泉卵ものっていて、全部混ぜ混ぜしてぐちゃぐちゃにして鴨で包んでいただく。
ドレッシングと卵とトリュフが野菜に絡まり感動的に美味しい。
この感動がずっと忘れられなくて、数ヶ月後に再訪いたしました。
大量のトリュフを惜しげもなく使っています。


シャトーブリアン
たきやといえばのシャトーブリアン天麩羅。
指をくわえてインスタでよく見てたやつ。


ホタテ

海老
ここで2度目の海老。
なんでこのタイミングでまた出すんだったっけな〜。理由を私も知りたい。笑

松茸の出汁を使った天茶
最後の最後まで贅沢。


お出汁にこんなに大量の松茸を使用。
もちろん、かき揚げにも入ってます。

デザート2種



まとめ
山口県出身で少し気性の荒い大将の作る料理は本当に美味しかった。


もしも予約がとれるなら、一度はご褒美ご飯として訪問していただきたいお店。

ご馳走さまでした!